こんにちは、おまなです!
皆さんジブリの映画「思い出のマーニー」をご覧になりましたか?
私は、「思い出のマーニー」大好きなんですが、どういうこと?意味が分からないという意見がたくさんあります。
たしかに、途中途中、ん?と思うところがありますが、最後に全て解決します!
今回は、「思い出のマーニー」はどういうことなのか、意味が分からないという方にネタバレも含みますが解説していきたいと思います!
今回の記事でわかること
・「思い出のマーニー」はどういうこと?意味が分からない!
・「思い出のマーニー」が伝えたいことは?
・「思い出のマーニー」秘密の理由は?
「思い出のマーニー」はどういうこと?意味が分からない!
マーニーは誰?
「思い出のマーニー」を1度見たことがある方ならわかると思いますが、マーニーが出てくると急に消えたり、いなくなったりします。
マーニーは実在するのか、アンナ(主人公)の幻想や夢なのか、幽霊なのかなど、映画を見ていると疑問がでてきます。
この答えは最後にわかりますが、マーニーはアンナの幻想で、おばあちゃんです。
アンナはタイムスリップしてる?
ここで、マーニーはアンナの幻想なのに、マーニーの日記の内容がアンナの幻想の内容と酷似していることが気になります。
アンナがタイムスリップして子供の頃のおばあちゃん(マーニー)に会っているとも考えられますが、それならマーニー急に消えたり、マーニーがいる時にさやかちゃん(湿地屋敷に移り住むことになった女の子)が現れることはないはずです。
また、日記の文も「花売りの子と踊った」と書かれていますが、アンナだったなら「アンナと踊った」と書くと思いませんか?
このことから、アンナの幻想(夢)ということがわかります。
マーニーの日記の内容とアンナの幻想の内容が酷似しているのは、アンナが小さい頃に、おばあちゃん(マーニー)に昔の話を聞かされていたからだと思われます。
昔マーニー(おばあちゃん)が住んでいた屋敷を見て触れて、奥底に眠っていた記憶が蘇ったのでしょう。
なぜアンナと和彦を間違える?
映画の後半で、マーニーが、アンナのことを和彦(アンナのおじいちゃん)と間違えるシーンがあります。
これは、アンナの幻想と昔聞かされていた話がアンナの中でごっちゃになってバグっていたのだと思います。
映画の最後の方で、小さい頃のアンナに、サイロに和彦(おじいちゃん)が来てくれたという話をしていたシーンがあります。
また、はじめてさやかに会った時に、アンナは自分で”マーニーは自分が作り上げた”と言っています。
アンナは亡くなってしまった両親やおばあちゃんに対して”1人にされた”と恨んでいましたが、今も自分のことを愛してくれている人たちがいたことを実感し、1人ではないと思えるようになった(幻想をみなくてもよくなってきている)シーンだと思いました。
マーニーと出会って自分よりも悲しい状況のマーニーの話を聞き、自分は義母(頼子)や周りの人に愛されていたんだと実感したのではないでしょうか。
「思い出のマーニー」が伝えたいことは?
私の考えですが、「思い出のマーニー」の作品で伝えたいことは、大切なのは血のつながりではなく、自分のことを愛してくれている人、大切に思っている人がいるということだと思いました。
頼子に引き取られるまで施設で過ごし、愛されているという実感がない幼少期だったアンナですが、おばあちゃんに愛されていたことを思い出し、義母の頼子からも秘密にされていた補助金について打ち明けられ、お金のために自分を引き取ったのではないということがわかります。
愛されていると実感したアンナは最初よりも元気な表情がある女の子に変わっていきました!
「思い出のマーニー」秘密の理由は?
マーニーとアンナとの間にお互いのことは誰にも言わない秘密というシーンが何度かありました。
秘密にしていたのは、もし他の人にマーニーのことを話したら幻想で現実ではないと言われることがアンナ自身わかっていたからだと思います。
はじめて出来た友達のマーニーが居なくなってしまったら、アンナはまた1人で寂しい現実にもどってしまいます。
心の中では幻想だとわかっていても、またマーニーと会いたいという気持ちが強かったのではないでしょうか?
マーニーのことは秘密にしていたアンナですが、札幌に帰る前に久子(マーニーの友達)に知らせることがあるから手紙を書くと言っています。
おそらく、自分がマーニーの孫だったという内容の手紙を久子に送ると思われます。
マーニーのことは誰にも言わない秘密の約束でしたが、マーニーの素性がわかり幻想というより、昔のアンナが愛されていた思い出ということで他の人に話したい思ったのではないでしょうか。
約束といっても、アンナの中だけでのことですしね(笑)
「思い出のマーニー」まとめ
「思い出のマーニー」はどういうこと?意味が分からない!
マーニーは誰?
マーニーはアンナの幻想で、おばあちゃんです。
アンナはタイムスリップしてる?
アンナがタイムスリップして子供の頃のおばあちゃん(マーニー)に会っているとも考えられますが、それならマーニー急に消えたり、マーニーがいる時にさやかちゃん(湿地屋敷に移り住むことになった女の子)が現れることはないはずです。
このことから、アンナがタイムスリップしているのではなくアンナの幻想(夢)ということがわかります。
なぜアンナと和彦を間違える?
映画の後半で、マーニーが、アンナのことを和彦(アンナのおじいちゃん)と間違えるシーンがあります。
これは、アンナの幻想と昔聞かされていた話がアンナの中でごっちゃになってバグっていたのだと思います。
アンナは亡くなってしまった両親やおばあちゃんに対して”1人にされた”と恨んでいましたが、今も自分のことを愛してくれている人たちがいることを実感し、1人ではないと思えるようになった(幻想をみなくてもよくなってきている)シーンだと思いました。
「思い出のマーニー」が伝えたいことは?
私の考えですが、「思い出のマーニー」の作品で伝えたいことは、大切なのは血のつながりではなく、自分のことを愛してくれている人、大切に思っている人がいるということだと思いました。
「思い出のマーニー」秘密の理由は?
マーニーとアンナとの間にお互いのことは誰にも言わない秘密というシーンが何度かありました。
秘密にしていたのは、もし他の人にマーニーのことを話したら幻想で現実ではないと言われることがアンナ自身わかっていたからだと思います。
マーニーのことは秘密にしていたアンナですが、札幌に帰る前に久子(マーニーの友達)に知らせることがあるから手紙を書くと言っています。
マーニーのことは誰にも言わない秘密の約束でしたが、マーニーの素性がわかり幻想というより、昔のアンナが愛されていた思い出ということで他の人に話したい思ったのではないでしょうか。
今回は、大好きなジブリ映画「思い出のマーニー」についてどういうことなのか意味が分からないという方に向けた解説、「思い出のマーニー」で伝えたいこと、マーニーのことを秘密にしている理由について考察してみました!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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